古雜文庫のポリシー

ポリシーなどと大袈裟ですが、古雜文庫は次のような考え方で作成しています。

対象物件

古本屋で手に入れた古書、古雑誌などから、著作権保護期間の満了してパブリック・ドメインとなったテキストを対象に電書化しています。国立国会図書館のデジタル・コレクションも対象にします。

小説や詩といった文芸的なものだけでなく、ジャーナリスティックなものまで、雑多にやっていきます。

雑誌に掲載された詩が一篇という短いものもあります。当然ですが詩集などに収録されている場合、重複することもあります。

連載物の場合、継続が入手できず、中途半端な状態で収録する場合もあります。

収録しているテキスト作品はEpub3.0で電子書籍化しています。

Epub作成にあたっては、電書協EPUB3制作ガイドver.1.1.3を参考にし、そのスタイル・シートを利用しました。

作成したEpubはEPUB Validator (beta)でチェックしています。

また、松島智さんが作成されているBiBiというJavaScriptアプリを利用して、オンラインでウェブブラウザで読めるようにしています。

表記については、底本に従います。

したがって、現在では不適切とされる表現が含まれる場合でも、原文のままとします。

漢字の字体や仮名遣いも底本どおりとしていますが、旧字体の一部について、UTF8コードが無い場合は、やむをえず新字体を使用しています。また変体仮名などは通常の表記に改めています。

底本が総ルビの場合、特に必要と思われるものだけ残し、ルビを割愛することがあります。

底本にある写真や図について、割愛する場合があります（内容の理解に必要性がない、写真や図の著作権上の扱いが不明、写真の印刷が不鮮明、等の理由による）。

入力については、自己チェックを行い注意を払っていますが、あくまでも自己チェックにとどまり、青空文庫のように別の人が校正することをしておりません。したがって、正確性については無保証とします。

もし、誤植等お気づきのことがあれば、掲示板に書き込んでくださると、助かります。

パブリック・ドメイン作品を電書化したものなので、複製、再配布、別のファイル形式への変更、原著作者の同一性保持権に抵触しない範囲内での改変は、断りなしに自由に行ってかまいません。

このサイトもいつまで維持できるかわからないので、どこかのサイトにストックしていただければ、なお嬉しい。